みなさんは何か健康のためにやっていることはありますか?
私が最近、始めたことは
「寝起きにうがいをする」
です。
私はこれまで朝起きた時、顔を洗っても、うがいはしませんでした。
「顔を洗って、朝食をとり、食後に歯磨き」
というのが、これまでの私の朝のルーティン。
このルーティンを何十年も続けていましたが、先月から
朝起きたら、まずうがい
を追加しました。
今回は私が起床後にうがいをするようになったきっかけや効果、メリット・デメリットをご紹介します。
寝起きの口の中はどれくらい汚いか?
寝起きの口の中はどれくらい汚いのでしょうか?
歯をよく磨いている人の寝起きの唾液1ccの中には、
糞便1グラムに含まれる細菌の10倍の細菌
が含まれているそうです。
つまり、寝起きにうがいや歯磨きをせず、朝ごはんを食べることは、
糞便1グラムに含まれる細菌の10倍もの細菌を体の中に取り入れる
ってことですよね。
ぎょえ~!
このことを知った私は、その日以来、必ず寝起きにはうがいをするようになりました。
本当は歯ブラシと歯磨き粉を使って歯磨きをした方が良いのでしょうが、
・歯磨きは朝食後にしたい
・寝起きと直食後の2回歯磨きをする時間がもったいない
ということで、寝起きはうがいをするだけにしています。
コップに水を入れ10回くらい口の中をブクブクとうがいをするので、かなり口の中の細菌は落とせているのかなと思います。
寝ている間に口の中の細菌が増える理由
どうして寝ている間に口の中に細菌が増えるのでしょうか?
その理由は
・夜間は唾液の分泌が減少し、口腔内の細菌が増殖しやすくなる。
・細菌の増殖により口臭や歯垢の形成が促進される可能性がある。
からだそうです。
寝起きにうがいすることのメリット
寝起きにうがいをすることのメリットは
体の中に余計な細菌を入れなくて済む
ということでしょう。
寝起きにうがいをせずに食事をすることは、糞便1グラムに含まれる10倍の細菌を体に取り入れることを同じことです。
元気な時であれば健康に影響がなくても、高齢者や体が弱っている時であれば、その細菌の影響で病気になる可能性もあります。
寝起きにさっとうがいをすることで、口の中の細菌を洗い流せるのであれば、絶対にやった方がいいと思います。
寝起きのうがいを始めたおかげでしょうか?
コロナやインフルエンザ、風邪にも罹らず体調もすこぶる元気です。
寝起きにうがいすることのデメリット
寝起きにうがいすることのデメリットは、ありません。
強いて言うなら、うがいをする時間がかかる、ことくらい。
しかし、コップに水を入れて口の中をぶくぶくうがいをするだけなら1分もかかりません。
簡単にできて効果は絶大な寝起きのうがい。
やらない理由はありません。
寝起きにうがいをすることのまとめ
今回は寝起きにうがいをすることについての効果などをご紹介しました。
寝起きの口の中は、とても不潔な状態であり、うがいをせずに朝食を食べることは、糞便1グラムに含まれる細菌の10倍の細菌を体に入れることになります。
簡単ですが、効果は絶大な寝起きのうがい。
健康を気にする方は、ぜひ一度試してください。
0 件のコメント:
コメントを投稿