今は夫婦二人で暮らしていますが、将来は私か妻、どちらかが先に亡くなり、残された方はおひとりさまとなる日が来るでしょう。
これは子どものいない夫婦の宿命です。
妻と二人で暮らしていくことを決めた日から、私もいつかは「おひとりさま」になる覚悟をして暮らしています。
50代の現在は元気で体も動きますが、70代、80代となれば相方も体も弱り、一人で入院する可能性も十分にあります。
そんな時、気になるのが
「おひとりさまの入院時、保証人や身元引受人は誰にすればいいの?」
ということです。
おひとりさまが入院する時の保証人は?
子どもがいれば、保証人や身元引受人は子どもの名前を書くことができるでしょう。
たとえ遠くに暮らしていても、遺体の引き取りや葬儀などは子どもがやってくれます。
しかし、子なし夫婦の場合、それができません。
ここで少し私の話をしてみます。
場合、姉がいますが遠方に暮らしており、簡単には会えません。
結婚後はお互い、ほとんど連絡もとっておらず、年に1一度正月に会うかどうか?
もし私がおひとりさまになり、80代や90代で入院となった場合、遠方に暮らしている姉に頼むのは現実的ではありません。
甥っ子や姪っ子はいますが、彼らにもその頃には自分の家庭を持っているでしょうし、なかなか頼みづらいもの。
はて、困った。
いったいどうすればいいのでしょうか?
おひとりさまが入院するときの保証人は友人がベスト?
ちなみに入院時の保証人は家族や親戚でなくても、身近な友人でも可能だそうです。
「遠くの親戚より近くの他人」
とはよく言ったもので、近くに暮らしている信頼できる友人に頼むのが一番良さそうです。
もしあなたに、おひとりさまの友人がいれば、
「入院したときにはお互いに保証人になろう」
という話をしておけば安心です。
ただ困ったことに(またか)私には職場や近所には、そんな話をできる友人は一人もいません。
趣味を通じて友人などがいる方は良いですが、散歩と図書館通いが趣味の私には友人は一人もいません。
このままでは入院もできません。
しかし、私はまだ50代。
いますぐ入院予定はありませんし、まだ妻も元気なので、当面は身元保証人の心配をする必要はありません。
しかし、このまま家族に頼らず、身元保証人もいないままで「エンディング期」に突入しても、親族や医療関係者の方に迷惑をかけてしまいます。
元気なうちに自分の身元保証人を誰にするのか?
真剣に考えておかないといけませんね。
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